- hanayura nodakagu
ナガノインテリア工場見学🏭
こんにちは~
寒く凍えそうな12月⛄
朝起きるのがだんだんしんどくなってきた田島です。
さてさて、
先日hanayuraスタッフ全員でナガノインテリアさんの
工場見学に行ってきました🏃♂️🏃♀️
実際に行くのは初めてで、前日からずっとそわそわ・・🙄

快晴に恵まれたこの日、写真でも伝わるくらい天気が良く
空気が澄み渡っています☀
ナガノインテリア本社があるのは福岡県朝倉市
広大な敷地面積と自然豊かな場所🌳🌳
ここでたくさんの家具が作られ、
そして「SOLID」が生み出されている場所でもあります・・!
工場統括リーダーの桑田さんに工場内をご案内していただきました🙌

はじめにチェア・ソファを作るラインから🪑🛋️
ここでは加工・研磨・組み立て・塗装の順に製造されています。

製品の部品ごとに切断、切削、穿孔
正確な機械と人の手で行っていきます。
寸分狂わぬ技はまさに熟練の技🔥


次にサンダー機器を使って研磨をしていきます。
研磨をする前と後で触り比べててみましたが
木肌の滑らかさが全く違います😳
毎日触れるものだからこそ、この過程が大事なんですね・・

加工された部品を組み立ていきます
強度が左右される重要な工程です。
ここで家具としての形が出来上がります✨

こちらは木部に塗装をされているシーン
塗装は一度だけでなく回数を重ねて行います。
塗るたび乾燥をさせていくので時間まで計算して管理
効率よく作業をされているようです⚒⛏

建物を抜けると木材がぎっしり積んであります🌳
伐採した木を自然乾燥させ木材の中の水分を落としていくようです。
その期間なんと6カ月😳
木材は切ってもすぐ使えるわけではなく
時間をかけしっかり乾燥させなければ割れや変形の要因に繋がっていきます。
この工程が天然木を扱うにあたって重要なんです💡

自然乾燥させた後さらに
こちらの人工乾燥機でしっかり乾燥させていきます。
この段階で含水率を10%程度まで下げやっと加工段階に入ります💧
乾燥期間だけでも約7カ月!
それだけ重要な工程だとわかりますね😮

メラメラ燃え滾っているこちらの釜🔥🔥
このボイラーの熱が先程の乾燥機や
工場内の暖房エネルギーとして活用されているようです。
ボイラーの燃料として家具の生産過程で出る使えなくなった端材を再利用
環境負荷を考えた循環システムが出来上がっているんです✨✨


工場見学はまだまだ・・!
次にテーブルを製造するライン
カットされた木材を合わせてひとつの板にしていきます。
接着材と高い圧力でぴったり隙間なく接ぎ合わます。

出来上がったテーブルの研磨をしていきます。
この大きな機械にテーブルを乗せ手前に引いたり、奥に押して表面を磨いていきます。
見てるだけでとっても重そうな機械ですが、
職人さんは重さを感じさせないくらい軽々と動かされていました😳

研磨した後は表面に光をあてて隅々までチェック🔍
光の陰影で凹凸があるか確かめ微調整の繰り返し
この丁寧な作業のおかげで美しいテーブルへと仕上がっていくのですね😊


裁断・縫製をするライン🧵
張地はファブリックから皮革・合皮と様々なバリエーション
キズや汚れなど取り除き、無駄がないようカット✂
張地によって伸縮性や特性が違うため熟練の職人さんによって縫製されます👏
約100種類ある張地を扱っていくのは経験と技術がなければ成せない技ですね😮


今回はじめて工場内を見学させて頂きました!
機械の多さ、工程の多さ、そして役割の多さ、
様々な人の技術と力によって1つの家具が形成されていく様子は感動ものです。
現場ならではの温度感・空気感を味わうことができ、とても良い経験になりました🔥

工場見学はここまで!
次回はお隣にある「FACTORY」編のお話です💁♀️